年齢を重ねると巻き爪になる?高齢者に巻き爪や肥厚爪が多い理由

コラム

今まではなんともなかったのに年齢を重ねて少しずつ爪が肥厚してきたという方も多いのではないでしょうか、若い人に比べて高齢者は巻き爪の方が多いと言われています。それは巻き爪になる原因があるからです。

運動不足

もともと爪は巻いていく習性をもっていて、歩いたり運動したりすることにより、地面からの反発力で安全で機能的な緩やかなアーチを保っています。しかし高齢になると足腰が弱るため歩くことも減っていきます。さらに筋力が減ると姿勢が悪くなりつま先を上げず足を擦って歩くようになります。こうなると歩く際にしっかり指を使えず、歩いたとしても地面からの圧力がなくなり自然と巻きやすい状態になってしまっているのです。また運動しないことによって血行が悪くなり爪自体に栄養が行き渡らず、新陳代謝が悪くなる、乾燥し爪が硬くなってくるといった巻き爪になりやすい環境になってしまうのです。

ケア不足

 年齢を重ねると爪切り等のケア自体が不十分になってきます。足の爪になると見えにくい、体が硬く届かなくなるといったことが原因で切りにくくなってしまいます。そうなると感覚で切って変な形に切ってしまった、そもそも切るのが億劫になり放置してしまった等の爪によくない環境になってしまい巻き爪になってしまいます。またケアを怠ると不衛生になりやすく、爪水虫等爪の肥厚を招く菌に感染してしまいそれが原因で巻き爪、変形爪になってしまうことがあります。

大きな原因はこの2つだと言えるでしょう、しかし歩き方、靴の履き方、体重増加、怪我、皮膚の疾患等巻き爪はどれか1つではなく様々な要因からなってしまうことが多いです。

なので大切なのは一気に全部変えるのではなく、毎日散歩する、靴は紐をほどいてしっかり結ぶ、1週間に一回は爪を整える等少しずつ出来るところから変えていきましょう。万が一巻き爪になってしまっても遅くはありません。矯正すれば平らになります。そこから一緒に再発防止の為に頑張って行きましょう。まだ痛くないけど不安という場合でもしっかりカウンセリングさせていただき、アドバイスさせていただきますので。気軽に爪切り・巻き爪矯正専門店(久喜店)へご来店下さい。

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